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[報告]28.05.2021 外国人ルーマニア語話者の声第二弾

5月 28, 2021日

2021年5月21日、CCJUBBはバベシュ・ボヨイ大学ルーマニア語、文化、社会文明学科と共同で、在日ルーマニア大使館、在ルーマニア日本大使館の後援のもと、「第二回 外国人ルーマニア語話者の声」をオンライン開催しました。これは外国人ルーマニア語学習者にルーマニア語を使っていただく機会を提供し、学習目標を設けることを目標としたイベントです。ルーマニア語で好きなテーマで発表をします。
平日の昼間(ルーマニア)でしたが、計29名の参加者がありました。
ルーマニア語学科のディナ・ヴルク先生が司会進行を務め、まず初めにCCJUBB創始者であるヨアン・アリン・ニストル氏(前商学部学部長)が挨拶をし、CCJUBB設立のきっかけの一つとして自身が神戸大学にてポスドク研究で在学中の素晴らしい思い出があったことを伝えました。次にCCJUBB所長角が2年前に行われた同イベントの第一回を提案した経緯が「ルーマニア語とルーマニア文化を尊ぶ外国人がいることを知ってもらいたかったため」だったと述べました。また、参加が叶わなかった日本大使館の関谷美緒さんからのご挨拶を皆に伝えました。続いて在日ルーマニア大使館のスィルヴィア・チェルケアザさんが挨拶と共に日本人のルーマニア語学習者に失敗を恐れず積極的にルーマニア語を話してもらいたいと伝えました。
発表者は日本、アメリカ、ギリシア、ハンガリーからの計7名で、それぞれの発表内容は以下の通りです。
1.佐藤華瑠菜(神戸大OG、UBBに交換留学、同イベント第一回にも参加):日本の子供の日について
2.Sara David(ルーマニア人の血筋を持つ演劇指導者、舞踏家):祖母の話
3.大谷崇(UBB・早稲田大学哲学科博士課程):ペシミスムについて
4.Despoina Kouzoukaki(ERASMUSを通じたUBB交換留学生): 私のルーマニア語への愛
5.Ferenc Mark(高校生物・化学教師):私とルーマニアの関係
6.川瀬瑛美(ブカレスト・ヒュペリオン大学元留学生):ルーマニアの親友たち
どの発表も大変素晴らしく、詳しい調査の為された発表や感動的な発表がありました。
最後に日本におけるルーマニア語普及に大きな貢献をした東京音楽大学教授・東京外国語大学ルーマニア語講師の鈴木信五先生から本日のご感想と閉会の言葉を頂きました。
また、日本・ルーマニア友好関係において重要な役割を担っているエマ・タマイアヌ・モリタ教授、関口コルネリア先生、山田エリーザ先生(佐藤華瑠菜さんのルーマニア語の先生)にも本イベントに参加・協力いただけたこともうれしく思います。
皆様、ご参加・ご協力ありがとうございました。次は「第3回外国人ルーマニア語話者の声」でお会いしましょう!

 

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日付:
5月 28, 2021 日